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    <title>@brain Community Site !</title>
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    <description>Welcome @brain&#039;s Community Site !  It&#039;s Cool &amp; Hot &amp; Funkey Site ! Enjoy !</description>
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      <title>桜の国！</title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=64</link>
      <description>
  
    桜の季節も､このところの春の嵐で終わりに近付いています｡
      実は､いろいろと私的事情がありまして､記事の続きが遅れに遅れてしまいました｡
      私的事情というのは､この歳？になって､またまた転職！
      これで職が変わるのは4度目（フリーの時代を含めたら5度目？）になります｡
      前回の転職のときも､だいたいこの時期でした｡
      今ではリクルート産業も盛んで､転職って､あたりまえみたいになりましたが､実際の話､好きであちこち職を変わってるわけではありませんで､私の場合は特に､時代の流れとともにの事情です｡
      理由はいろいろあります｡
      職場の労働環境が悪い･････家庭の事情で･････時代の変遷での業界の浮き沈み･････生きている間って､ほんとにいろいろなことがありますから､その状況に合わせて自分とその回りをうまく変えていかないと､自分自身が時代の流れに押しつぶされてしまうことだってあるわけです｡
      さて､前回の続きを綴っていく前に､少し間が開いたので､桜のことについて考えてみました｡
      写真は､近所の河川沿いに植えられている桜並木で､この季節､いっせいに咲き乱れると､春という生命の息吹の始まりを感じさせてくれます｡
      桜という植物は､日本の本当に代表的な植物ですが､この生命体がわれわれ日本人に与えた影響は､計り知れません｡
      桜は､開花するときは､おおむね短期間のうちに一挙に開花します｡
      そして､ある期間咲くと､またいっせいに散り､その後､すぐに葉が生い茂り､あの華やかさは跡形もなく無くなります｡
      その咲き方と散り際が､日本人の精神性や文化形成に､良くも悪くもどれほどの影響を与えてきたことか･･････
      その卑近な例が､このお話の発端にもなっている､第二次世界大戦です｡
      このコラムを書き始めた最初の方に登場した私の父親ですが､生きていれば83歳くらいでしょうか？
      あの当時は早稲田大学の学生でした｡
      日本は､前線からの情勢のフィードバックに失敗して､制空権を奪われ､戦局が悪化していました｡
      貴重な若者たちが､戦局の悪化とともにどんどん戦死し､日本軍はついに､学生を戦場に動員します｡
      私の父親も､仲間たちとともに､学生兵士として､南海の前線基地に､特攻隊のパイロットとして配属されることになります｡
      父親がまだ生きているときに､その話をよく彼から聞きましたが､特攻部隊として配属された基地には､すでに自分たちの乗る戦闘機すら残っていなかったそうです｡
      逆に言うと､そのおかげで父親は特攻で死なずに済んだし､私もこの世に存在しているわけです｡
      父親は､けっきょく､そのままその前線基地で終戦を迎え､捕虜になってしまいます｡
      彼が日本に復員したのは､インドやその周辺を捕虜として転々とさせられた後で､たいへんだったみたいです｡
      言ってみれば､桜の植物特性が､日本人の人生観や､それに沿った政治･政策から､個人の人生の生き･死に　に至るまで､たいへんな影響を及ぼしているわけで､桜の花が､もっと普通に咲いて､普通に閉じるようなものであれば､日本の戦局をこれほどまで悲惨なものにしなかったかもしれません｡
      その桜も､もう､ほぼ散ってしまいましたが､これが毎年めぐってくることによって､日本人の思いがまたさまざまに錯綜することになります｡
      そんな精神性を持つわりには､日本人は､研究･開発力においては､なかなかあきらめない､粘り強い性質も持っています｡
      もともとは車の話でしたので､自動車技術のお話に戻りますが､日本の技術が生み出した最も画期的な開発は､「ロータリーエンジン」だと思います｡
      「おいおい！ちがうだろ！」って言う人もいるかもしれません｡
      「ロータリーエンジン」の原理を発明したのは､ドイツのヴァンケル博士ですが､とても実用化に至るような代物ではありませんでした｡
      エンジンというのは､もともと回転運動を取り出すものですから､現在主流となっているレシプロエンジンのように､ピストンの上下動から回転運動を取り出すというのは､もともと本来的ではありません｡
      「ロータリーエンジン」は､おむすび形の「ローター」がエンジンハウジングの中で回転し､それを回転として取り出すものです｡
      したがって､原理的にももっとも素直な方式の一つといえるんです｡
      しかし､この原理技術を実用化し､量産車に搭載して市販するまでの道のりは､並大抵のことではありませんでした｡
      このエンジンは､ローターの回転とともに燃焼室が移動し､圧縮工程を行いますので､隣の燃焼室とのシールドに最も苦労したといわれています｡
      三角おむすびのてっぺんのシールドは､高速移動しながら部屋の壁と張り付いてなくちゃならないんで､その素材開発や､壁を適度な圧力でトレースする技術など､考えただけでもたいへんそうです｡
      また､燃焼室は､うなぎの寝床のように細長くなるので､この中で均一に燃焼を伝播するために､点火プラグは２つついてますよね？
      その他にも私のような素人が考えも及ばないようなたくさんの技術的困難を克服し､一般量産車に搭載してあたりまえのように販売したのは､世界で唯一「マツダ」だけです｡
      他メーカーも､プロトタイプみたいなモデルは出したみたいですけど､ほとんどすぐやめてしまって､マツダだけが世界でいまだにロータリーエンジン搭載車を発売し続けています｡
      この辺､マツダのエンジニアの「意地」というか､ぜったい他には引けを取らないエンジニアの心意気みたいなものが伝わってきます｡
      オイルショックなどの影響で､「燃費が悪い」だのいろいろ欠点ばかりがクローズアップされたことにより､不幸な運命をたどることになりますが､エンジン特性上､すごくよく回りますので､そうした使い方がより燃費を悪く見せる結果となっているだけで､本来は､そんなにひどく悪いわけでもないんです｡
      しかも､振動が少ない､部品点数がレシプロエンジンに比べて非常に少ない､構造がシンプルである､そのため､メンテナンス性がよい､小型･軽量化が可能､エンジンの高さが低いため､車のデザインの自由度が高い・・・・など､欠点をカバーして余りある利点がたくさんあり､もっとバリエーションを増やして量産も考えるべき技術だと思います｡
      個人的にはロータリーエンジン搭載の軽四なんか､期待してたんですけどねー･････
      この他にも､三菱自動車の「可変バルブタイミング」とか､富士重工の４WD乗用車とか､最近の話では､ホンダの「ASIMO」みたいな自動車の次の世界の技術とか､トヨタは長い歴史の車の構造そのものを「ハイブリッド」という形で変えてしまったり､世界のお手本となるような技術を生み出し続ける研究･開発が日々行われており､興味の尽きないところです｡
      日本の自動車メーカーは､今では国際的に見ても大手のメーカーもありますが､そのほとんどが今でも小さい（といっては失礼ですけど･･･）会社です｡
      ・・・・でも､世界の自動車メーカーにはいまだにまったく引けを取りません！
      それは､ブランド力でも国際政治力でもなく､純粋に技術を追求し､その技術力と品質が世界に認められるような車を作り続けているからです｡
      「桜」の特性に精神性を見出してきた日本人ですが､潔く散ったりしないで､まだまだ粘り強く世界を良い方に変えていける国にしていきたいですね｡
      時間が開いたこともあって､自動車技術を語るには中途半端になってしまいましたが､これも､気が赴くままの個人コラムですので､また復活するかもということで､次､何の話題にしようかな？
    
  
</description>
      <pubDate>Thu, 26 Apr 2007 21:40:00 +0000</pubDate>
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    </item>
        <item>
      <title>蝉</title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=63</link>
      <description>
  
     　暑い盛りも過ぎようとしていた。 
  　あんなに皮膚にくい込んでいた陽射しも､いつのまにか柔らかな優しい感触に変わり、時折吹く風が心地良い。
        　
        いつもの出勤時間、いつもの出勤姿の高林。
        　黒いバックを持ち駅に向かっていた。
        　確かにいつもと同じ朝・・・、だが日々何もかも同じということはあり得ないものだ。
        　道路を歩く人間、天候、些細なアクシデント。・・・日々微妙に違う＜小さな発見＞は、高林にとってマンネリ化した朝のささやかな楽しみにもなっていた。
　努めてあの夏の日以来・・・そんなことでもしないといられないことが悲しかったのだが・・・。 　右手から左手にバックを持ち替え、さて今朝はどんな感じかな・・・とばかりに辺りをキョロキョロ見渡してみる。  
        　駅に続く道路の街路樹の整然さが眩しい！ 　
        ジージー、ジージー、 蝉の鳴き声が高林の耳元を包み込んでくる。
　一週間ほど前、あんなに不快だった泣き声も愛おしいから不思議だ。  
　高林は歩くスピードを僅かに緩め 「そうか、夏も終わりかあ」 と小声で言ってみた。  
　立ち止まる余裕もなく＜駅行き＞の人の波にまかれながらひたすら前に進む。  
　駅に向かう街路樹のある一本道にはひとつだけ信号があった。  
　高林にとってこの信号にはちょっとした意味があるのだ。  
　信号は自宅から駅までの丁度中間地点にあたる。たどり着いた時「あと半分か・・」とホッとするひと時をもてること。赤の時は、青に変わるまでの数秒間に腕時計を見ることだった。  
　当たり前の事だが今日も信号にたどり着いた。 青から赤に変わったばかりのようだった。  
　条件反射のように右手を軽く前に差し出し腕時計を見る高林。  
        七時八分、まあまあの時刻だ。
　家を新築し,この町に移り住みかれこれ十年になろうとしていたが、毎朝駅まで街路樹のあるこの一本道を歩く事が当たり前になっていた。  
        　他の道を通る事もできるのに変えようともまた一度も変えた事もなかった。
　ほぼ同じ時刻に家を出て同じ道を通り同じ目的地に向かう毎日。  
　だからこそ朝の＜小さな発見＞の訪れは高林にとって大切な筈だったが、どうやら今朝は無縁のようだった。  
        　信号が赤から青に変わった。
　同時にサラリーマンやOLの紺やグレーのイデタチは大きな＜駅行き＞の人の波になり一斉に動き始めた。  
　高林も波にまかれ横断歩道を渡ろうとしていた。  
        　その時 コトン！・・・いや・・・カリ！？
　肩に感触が・・・何かが肩に触れた。  
        　そして確かに何かが足元に転がり落ちてきた。
　肩に痛みはない。  
        　・・・落ちてきたのは軽いものなのだろう。
        　立ち止まり足元を見てみる。
        　「あっ！」 そこには透明の羽に身を包んだ蝉が靴のそばに横向きに転がってきていた。
　羽は朝陽をうけ足元を照らし、輝きは玉虫色・・・温かい光だ。  
        　今にも飛び立ちそうな蝉。
　だが、田舎育ちの高林には直ぐに分かった・・・
        たった今命が終わったことが。
　「蝉だあ・・・」  
　高林はさっきまでこの蝉が止まっていたであろう街路樹の枝を捜すように見上げ、一本の幹を見つめてみた。  
        　「あそこから落ちたのか・・・」
　立ち止まったままの腰を下ろしそっと蝉を掌に載せてみる。  
　気のせいなのだろうがまだ暖かい。なんだか無性に撫でてみたくなった。  
　真綿に息を吹きかけるように優しく撫でる高林。  
　信号は青から赤に変わり次ぎの＜駅行き＞の人の波が押し寄せ止まり始める｡  
　一度信号を渡り損ね、時間を無駄にしたはず・・・・焦り、不快なはずなのになぜか温もりの時間に感謝をしていた。  
        　何に感謝しているのか高林には分かっていた。
　それは・・・今朝の＜小さな発見＞に巡り合えたから。  
　そして＜小さな発見＞には小さな感動も添えられていた。  
　数週間、太陽の下で精一杯生き子孫を残して死んでいく、無常感を体感できたこと。  
　いや、そんなありきたのキザな感動ではない。  
        　野原の草いきれの匂いを嗅いだ気がしたから・・。
　未来しかないあの頃に戻れたような気がしたから・・・。  
        　一瞬だが幼い日に戻れたのだ。
　＜駅行き＞の人の波はまだ止まったまま。  
        　まもなく波にのり動き出さなくてはいけない高林は腰を下ろし、街路樹の下の土に蝉を静かに移動させた。 立ち上がり蝉を見つめてみる。
　命を終えた昆虫が一匹横たわっていることが当たり前に悲しかった。  
　だが、立ち上がった瞬間もう戻らない幼い日に別れを告げると同時にある事に気付いてしまった。  
　数週間という限られた命の蝉が羨ましい！  
　あの夏の日から終わりがない事への恐怖から逃れられる日はなかった。  
　そんな思いが限りあることへの羨望へと変わってしまったのだろう。  
　なんとかしなくてはいけない！  
　信号を渡り駅は目の前だ。あの夏の日から駅はあの若い女を捜し、怯える冷たい空気の吹きだまりの場所になっていた。  
　今のところゆか本人や関係者からの電話や郵便物はまったくきてない。だが安心はできない。  
　とにかく電車のあの若い女はゆかの知人であの事も知っているはず。  
　あの女さえなんとかすればいいのだ。  
        　「あなたも大変ねえ・・・うふふ」
　あの一言、もう言わせない！  
　二ヶ月という長い雨が一気に上がっていくように高林はある事を思い始めた。  
　被害者意識が強くなった高林がひらめいたこと・・・
 　目には目を・・・！  
 
　いまどきの若い女は・・金だ！

 　そうだ、今度あったら金を渡そう。  
 
　どこにこんな行動力が潜んでいたのか、高林は駅前の銀行のＡＴＭの前に立っていた。  
　バサ、バサ、バサ・・・札が小気味良く落ちてくる。  
        　札の厚さではち切れそうな封筒を上着の内ポケットに入れ
　「よし、これでいい。いつでもいいぞ！」  
        　腕時計を見る。
        　まだいつもの電車に間に合う時間だ。 小走りに改札を通りホームへ。
　ホームは電車の到着を告げるアナウンスと人の声でいつもの騒々しさだ。  
　そうだ今のうちにタバコを買っておこう。  
        自販機に向かおうと右を向こうとしたその時・・・。
　自販機のそばの階段の向こう側にあの長い髪、あの横顔、スラリと伸びた脚・・・
　あの女の姿が・・・
　
なにやら手鏡で口元を見ている。  
　人生にもシナリオがあるなら、ついさっきあの女の為にお金を準備したばかり。  
        なんと良くできたシナリオだ。
　女は手鏡をバックに入れ階段を降りようとしている。電車には乗らないのだろうか・・・。  
　いや、そんなことはどうでもよい。後をつけなくては・・・。  
　タバコを買おうと財布から出した小銭を握りしめたまま、高林は階段へ向かう。  
　女は階段を降り始めている。息を切らし階段へたどり着いた高林。  
　女は一歩、一歩降りて行く。高林も一歩一歩・・ 
　女は前方、目の前だ。  
　だが、この一歩・一歩が出来ばえの良いシナリオの＜予期せぬ展開＞へ近付く一歩になろうとは・・・・。   
    
  
</description>
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2007 17:40:00 +0000</pubDate>
      <guid>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=63</guid>
    </item>
        <item>
      <title>いろんなこと </title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=62</link>
      <description>見かけの話をしてきましたが、中身も大事だと思います。
人に言わせれば「貧乏人は体が資本だからもともと丈夫にできてるの。」と
冗談めかして言われますが、本当に大病もせずに今まできました。

以前、人間ドッグに三年通ったことがありますが、そのとき「胃に何かがある
ようだから、胃カメラ飲んで検査してください。」といわれ続けました。

大丈夫だからと、知らない顔をしてきましたが、あまりにも再検査、精密検査
をしてくださいと言われ、周りからも「一度検査したら？」と言われ、重い腰を
あげて、大学病院で胃カメラを飲んだところ・・・

「何にもありませんね。綺麗ですね！」　　　だって・・・
私も画面で自分の胃の中を見ながらだったし、その後の先生との話で、画
像を見ながら話をしても、どこを見ても私には悪いと感じられることがなかっ
た。何でわかるんだ？って言われてもいいようがないのですが、よく、何か
感じたとか言うことあるでしょ？

ここの管理人は私より強い霊感というかパワーを持ってるけれど（本当にハ
ンドパワー持ってる！よく、見えないもの見たりするしね・・・）
私も過去に何度か見えない人たちに会ったことある。けれど、彼はもっと凄い！

私の中に居座った「何か」を散らしてくれたりね・・・
そうそう！今彼の家族で大きい顔してる「タケル」君はもともと私の家で住ん
でたわんこで、子供のころはよく鳴いていたけど、いつのころからか鳴くより
お話するようになったのよね。「おかえり」とか「行こう」とか・・・

なんだか全然違う話になっちゃった！
</description>
      <pubDate>Tue, 30 Jan 2007 01:30:00 +0000</pubDate>
      <guid>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=62</guid>
    </item>
        <item>
      <title>積み木の向こうに・・・・</title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=61</link>
      <description>
  
     　小刻みに揺れているお茶を一瞬覗き込んだ高林は､心の中ですさましいスピードで「賭け」を試みた。
        　来るべき時がきたのか・・・やはりゆかなのか､いや昨日の電話で得たあの安堵感をまた味わえることができるのか・・・
        　だが､どちらかを選択する賭けの醍醐味など体感できる筈はなかった｡
        　新入社員が上司に電話がきた事を知らせ､それを何のためらいもなく受話器を取ることなどとりたてて躊躇する出来事ではなく､職場の日常そのものなのだから・・・
        　高林は､ひとつ小さなため息をつく｡
        　多少ぎこちなさはあったものの､販売促進部部長の日常のワンシーンが始まろうとしていた｡
        　いや､始めなくてはいけなかった｡
        　湯のみを置き受話器を取る高林の手はまだ小刻みに揺れている｡
        　「お電話､変わりました｡高林です」
        　「・・・」
        　おかしい､何故無言なのか・・・｡ 
        　その時・・・
        ＜ちゃんとわたしはいる＞
        ＜ゆかの笑顔＞
        ＜白い名刺＞ 
        
        　三枚の夜空からのメッセージはカードとなり､高林の頭の中をヒラヒラ舞い始めたのだ｡
        　三枚が六枚に､六枚が十二枚に､どんどん増えていく｡
        　ヒラヒラ・ヒラヒラ・・・・
        　それは､恐れを伴ったワンシーンには最適過ぎる程の効果音となり､鳴り響き始めた｡
        　ヒラヒラ・ヒラヒラ・・・｡ 
        　「もしもし､販売促進部部長の高林ですが､もしもし・・・」
        　「あっ､販売促進部の部長さんですよね」
        　ですよね　の一言・・・
        　同業界でないばかりか､会社人間の尋ね方でない事を直感した｡
        　その直感は､賭けが来るべき時がきた事の勝利である事を意味していた｡ 
        　一瞬辺りを見渡す高林｡
        　誰もかれも高林の電話の会話の様子などお構いなしで仕事をスタートした｡
        朝の活気にあふれている｡ 
        　そうだ俺は今､部下から電話が来た事を告げられただけ・・・・
        　娘から電話が来た事を告げられた昨日､誰からも不信に思われず乗り切ったじゃないか・・・ 　ほぼ半世紀生き､それなりに様々な出来事をクリアしてきた経験を無駄にするというのか・・
        頑張ろう！落ち着こう！何とも子供じみた世のオジサン族特有そのもののエールを送ってみては自分を慰めてみた｡ 
        
        　低いトーンでゆっくりと受話器に向かい
        　「はい､そうです｡部長の高林です」
        　「部長さん　朝のお忙しい時すみませんが・・・私伊藤と申します｡80近い婆さんです｡実は昨日＊＊の駅前の交差点で急いで渡ったら転びましてねえ｡何しろこの歳になると思い通りに身体が動かなくってつい､・・・その時青年が身体を起こしてくれたんです｡」
        　「はー､」
        　「有難い話で､もし起こしてもらわなかったら車に轢かれてたかと思うとゾッとします｡青年にお礼もちゃんと言えずじまいで・・・でもその青年が封筒を抱えてました｡そこに＊＊会社販売促進部と書いてたのを覚えていたんです｡こういう年寄りにも気配りをしてくれるなんてきっと会社の上司の教育がいいからだろうなと思い是非部長さんにお電話と・・突然で失礼でしたが・・・・」
        　「いや､それはわざわざ恐縮です」 
        　「わたしはもう80に近い古い人間ですけど､若い頃働いてた事務所の課長さんが何も分からない私に色々社会の事を教えましてねえ､その時があるからこうして人並みの暮らしができると感謝してるんです｡」
        　「そうですか・・・いいお話ですねえ」 
        　「はい､有難うございます｡部長さん､これからも仕事にお励み下さいませね｡それでは失礼します」
        　あっけなく電話は切れた｡ 
        　何か気の利いた話を彼女にしてあげればよかったのだろうが・・・
        　母親を思い出させる懐かしさと途轍もない全身を駆け巡る気恥ずかしさのふたつをどのように受け止めたらいいのか戸惑っていたのだ｡ 
        　気恥ずかしさの正体は､昨日突然全振りかかったアクシデントの内容とそれに振り回されている自分の姿・・・それなのにという思いだった事は本人が分かり過ぎるほど分かっていた｡ 
        　だが､とにもかくにも､戸惑いはあるものの､高林は爽快だった｡ 
        　
        　受話器を置き温くなったお茶を一口飲んでみた｡ 
        　だが・・・喉を通過して行くお茶を味わう余裕などない事に気付いてしまった｡ 
        　一体､俺はどうしてしまったんだ｡　電話ごときに躊躇と安堵感そして不安と爽快の繰り返し､挙句の果てに妻や娘も､何故だろう｡
        　素直に優しさや思いやりを受け止められず影絵のような存在に見えてしまう｡ 
        　たった二日間で・・・俺は今､大変な事になってしまった｡ 
        　大変な事は二日間で終わる筈はなく､ゴールの結末に脅える日々の単なるスタートにしかほかなかった｡
　それからの日々・・・電話はもちろん郵便物や見知らぬ人間からの呼び掛けに脅え､また外出しては尾行を疑い後ろを振り向く始末｡
 　それはまるで､安物のドラマを演じきってるキャストそのものだった｡
　また､電車に乗ればあの髪の長い若い女を捜している自分がいた｡

　「あなたも大変ねえ」と耳元で告げたあの女は､高林の心の中で何時しかゆかの関係者であるという方程式が成り立ってしまった｡
　何時崩れるか分からない積み木重ねの日々・・・一日､一日を重ね一ヶ月が経とうとしていたが､かろうじて積み木は崩れる事もなく重なりあっていた｡
　だが､高林には､重なり合ってる積み木が永遠に高く積み上げていく自信などもうとうなく､何時か必ず崩れる事が前提で､それは時効を待ち身を潜めている犯罪者の心理そのものにも似ていた｡
　一ヶ月という時間経過は､皮肉にも､慣れに似た現象が起きてくるのが不思議だった｡
　こんな事も考えてみた・・・更年期に差し掛かった中年女性の悩みの80％は取り越し苦労というデータがあるというじゃないか､だいいち人生は色んな事が起きるものだ｡
　そうだ､人生には予期せぬ事が起き予期せぬ展開になることもあるものだ｡
　そんなふうに切ない励ましを自分にかけてはささやかな温もりを味わっていた｡
予期せぬ展開・・・・

　励ましだったこの言葉が誰もが想像し得ない出来事になり､自分に降りかかって来るとは､この時､高林本人にも知る由はなかった｡ 
  
</description>
      <pubDate>Tue, 23 Jan 2007 13:50:00 +0000</pubDate>
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      <title>Ｂｏｄｙ　Ｍａｋｉｎｇ</title>
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      <description>先日の記事で、最近の体型とか肌の状態のことについて書きましたが、若いころの状態とは行きませんが、数年前よりよい状態です。2年ほど前までは、異常にやせたこともあって、手は甲に血管が浮き出てました。今はそれほど目立つ状態ではありません。体重は少し増えましたが、それで50kgあるかないかです。ただ、今の状態では服のサイズが7号だったり9号だったりで困ることも多々あります。上着は7号だとジャケットのボタンを締めるのがきついかなぁ・・・って感じで、ボトムは9号だとウエストが大きいなぁ・・・って感じ。うれしい悩みといわれればそうなんですが・・・あぁ私HIPが小さいから全体に大きい！でも、今まで頼りなかった胸の手ごたえは最近はっきり掴めてますよ！以前より大きくなった！！！それもしっかりと中身がある感じ！不思議なもので、若いころは気にもしていなかったのに年とともに気になりますよね。形とか大きさ、手ごたえ・・・病気で取るとらないで悩む人の気持ちわかるような・・・やはり女の象徴ですからね。今までスレンダーな体型がいいなと思ってきましたが、最近はボン！！キュッ！！ボン！がいいなって思います。マリリン・モンローみたいな女性。体型、雰囲気は女としていいですよね。適度な丸みがあって、チャーミング！！私はどちらかと言うと幼児体型？カービィーとはいえない体型ですが服でカバーかな？ウエストしっかりマークして服を着ればそこそこのカービィーボディ作れるから・・・問題はローライズのボトムの時、今度は上半身のボン！！を作ること。どなたかよいアイディア、方法知っている人教えてください！</description>
      <pubDate>Tue, 16 Jan 2007 11:01:01 +0000</pubDate>
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      <title>ちょこっと　うれしぃ〜</title>
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      <description>
  
    
    最近ちょっとうれしいことが!！

何かというと、肋骨onlyだった胸が復活!!!！
肌にもちょこっと　張りとつやが戻って来ました!!

美容クリームでマッサージとコラーゲンの摂取でしょうか?
そうそう、マカなども摂取してますね。

今まであきらめの境地でしたが、ファッションの変化とともに美容のほうにも手を出し始めた甲斐があったようです。

体系はお蔭様でまだ完全に終わりまで行ってませんので、見かけは年齢不詳となっております。
結構女としては「幸せ!！」ですよね?こういう事って・・・

より上昇気流を掴まないと!このまま人生を終わっていくのは嫌ですから!!!
    
  
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      <pubDate>Fri, 12 Jan 2007 10:35:21 +0000</pubDate>
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      <title>俳句に親しんだ藤沢周平</title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=58</link>
      <description>申し訳ありませんが、このエントリは特定グループのみに閲覧権限が与えられています。</description>
      <pubDate>Tue, 09 Jan 2007 21:43:00 +0000</pubDate>
      <guid>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=58</guid>
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      <title>『偽りのシュート』を読んで！</title>
      <link>http://www.oz-brain.com/modules/weblog/details.php?blog_id=57</link>
      <description>申し訳ありませんが、このエントリは特定グループのみに閲覧権限が与えられています。</description>
      <pubDate>Thu, 04 Jan 2007 13:44:34 +0000</pubDate>
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      <title>明智光秀！</title>
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      <description>申し訳ありませんが、このエントリは特定グループのみに閲覧権限が与えられています。</description>
      <pubDate>Thu, 04 Jan 2007 13:29:04 +0000</pubDate>
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      <title>&quot;新年おめでとうございます！&quot;訂正</title>
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      <description>「海運の縁起物」は、『開運の縁起物』と書くべきところ、ワープロの漢字変換で間違ってしまいました。深くお詫びいたします。取り急ぎ訂正します。</description>
      <pubDate>Thu, 04 Jan 2007 02:40:00 +0000</pubDate>
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